メイド・イン・東京

テンパってて気が付かなかった

今日のトーチュウのJリーグ勝敗表を眺めてたら。
今月負けが無いチームって、

大黒様のトコ
鞠
世界のトヨタ
そして・・・

FC東京

そう、FC東京
なんだ、ウチ強い ・・・のか。

東京ダービー

土曜日味スタから帰ってきていらい、サッカーのことは考える気にもならず、
もうvs清水も終わってしまいましたが。
気になっていたので、ちょっと。

わたしは、どんなひとでも(ファミリーでもウルトラでも子供でも老人でも)同じゲームを見て、同じクラブを応援して一喜一憂できるところが、サッカー的幸せの半分ぐらいを占めていると思っている。
安心して、心置きなく自分のご贔屓クラブの試合が観戦できる。
いつだってコレは守られなくちゃと思う。

一方で、サッカーってたくさんのヒトが集まって、それが興奮状態で見るスポーツだから、ノイズの出る確率は非常に高い。ノイズっていうのは、いわば、まあ、東京ダービーで起きたようなことですが。サッカーのもともとの成り立ちを考えると、ヒトの生首蹴ってた話もあるぐらいで、けっして、健全で教育的でクリーンなものではない。ノイズを常に背中にしょっているのがサッカーだと思う。現実を振り返ってみると、ノイズがサッカーを面白くするためのスパイス的役割のように語られることすらあるわけで。
だから、このノイズは扱いがとっても難しい。そして楽しくサッカーが見られるという環境をぶちこわす原因になることも、しばしばある。
そして、それを完全に排除するっていうのは、無理と言い切ってしまうと前向きではないが、なにしろ背中にしょっちゃってるので、たぶん不可能に近い。
どんなひとでも、あのハイテンションの場に入って行ったとたんに引きずられて、理性が吹き飛んでしまう。サッカーというスポーツの持つ力は恐ろしい。
だけど、恐ろしいぐらいの力だからこそ、たくさんのヒトを楽しませることもできる。

安心して観戦すること／ノイズ
この二つは両立なんてできるんだろうか？
ルールでガチガチに縛っていくしかないんだろうか。
考えても、これという答えは思い浮かばないです。